デグーという小さな生き物を知っていますか?
ペットショップの小動物コーナーや動物園でも見かける小さな生き物です。
デグーを見ていると、「うわっ!ネズミだ…可愛くない。」という声が耳に入ってきて切なさを感じることがあります。
好みですから、仕方ないのですけど。
知人からは「ドブネズミ」って言われたり。
分かってないなぁ!って。
デグーがどんな生き物かちょっと発信したい。
デグーの可愛さをたくさんの人に知ってほしい。
とっても可愛い様子を、これから少しばかりお伝えしていきます。
デグーとは?基礎知識 「て」じゃなく「で」
デグーは、「アンデスの歌うネズミ」といわれるげっ歯目の生き物です。
多種多様な鳴き声を発するため、「歌うネズミ」と呼ばれます。
げっ歯目というと、家にいる野生のネズミやハムスターを思い浮かべますが、食性は草食であり、モルモットやカピバラの仲間です。
主にチモシーという牧草を食べています。
ほかにも固形ペレットや乾燥野菜も食べます。
アンデス山脈というと寒いのが得意そうに思えますが、寒いのも暑いのも苦手です。
エアコンが必須な生き物です。
本ブログにたくさん出てくる写真の子は「ブルーパイド」というグレーに白の斑模様が入っている色の子です。
わたしです。
そのほかに「アグーチ(野生色の茶色)」や「ブルー」があります。
最近では「サンド(オレンジ)」「ブラック」「ホワイト」も出てきました。
↓アグーチ(野生色の茶色)
↓ノーマルパイド(アグーチの白斑)この子は結構白い部分が多め
↓ブルー ブルーとはいうけど、グレーだと思ったりする。
↓ブルーパイド この子はブルーパイドの中でもブルーが多め
野生のネズミやハムスターとの違いを教えて!
前述したとおり、ネズミやハムスターが雑食性なのに対して、デグーは草食性です。
ヒマワリの種は主食ではありません。果物もあげすぎると糖尿病になります。
また、ネズミやハムスターは夜行性ですが、デグーは昼行性です。
とは言っても、飼い主のライフスタイルに合わせられる子も多くいます。
あとはしっぽです。
ファサっとした特徴的な尻尾をもっています。
とても繊細な尻尾のため、触るときは注意が必要です。
事故で尻尾が切れてしまっている尾切れの子もいます。
デグーって懐くの?飼いやすい?
小動物のなかでは、デグーは人に懐く子が比較的多い生き物です。
しかし、どんな生き物でも個体差があります。飼い主との相性もあります。
多頭飼い(複数のデグーを一緒に飼うこと)か単頭飼いをするかでも異なります。
何歳のデグーを迎えるかでも違ってきます。
手にのってくれる子、手には乗らないけど撫でられるのは好きな子、飼い主をご飯製造機としか思っていない子、人間みんな敵だと思っている子…などいろいろな子がいます。
これはデグーに限ったお話ではないです。
どんな子も可愛いです。愛おしさをもって一緒に生活できるのが良いですね。
↓この子は抱っこは嫌いですが、ときどき寄り添ってきます。
撫でられるのは好きなようです。
最後に…
まだまだ魅力がいっぱいのデグーという小さな生き物。
わからないこともまだまだ多くある生き物です。
今後も定期的に発信をしていきます。
またのご訪問をお待ちしております。
またね~
後頭部 ふぁさふぁさした丸さ
外を見ていると見せかけて、窓枠を齧ろうとする
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