デグーの元気がない…。息が苦しそうで病院へ。酸素ハウスを使用した結果。

うちの子デグーが、当時もう8歳になった頃のことです。

元気がなく調子が悪そうで、動物病院へいって自宅で治療したことがあります。

デグーを含め小動物は、外敵から身を守るために体調不良を隠すのが上手な動物といわれています。

「いつもと違う」と飼い主さんが感じたら、深刻な状態になる前に病院にいきましょう。

この記事では、そのときの状況や対応についてお話します。

デグーの加齢と体調不良の症状

冒頭で記載のとおり、うちのデグーは8歳で、デグーの年齢としてはかなり高齢でした。

高くジャンプすることはできなくなっていましたが、回し車で遊べたり、元気な鳴き声も出していました。

気になることをあげるとすれば、下記の歯の不調や加齢を感じていました。

  • チモシーをほとんど食べなくなっていた。
  • ペレットやおやつの好き嫌いが激しくなっていた。
  • 齧り木やチモシーキューブを齧って遊ぶことが少なくなった。

ただしその日は、明らかに体調が悪い様子でした。

  • 呼吸が苦しそうにしている。身体全体で呼吸している。
  • 同じ場所から動こうとしない。
  • 顔の前に好きなもの(ごはんやおもちゃ)を置いても、くわえない、手でつかまない。

わたしは仕事があったため、家族に頼んでエキゾチックアニマルを診てもらえる動物病院にデグーを連れて行ってもらいました。

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動物病院に行った結果

仕事から家に帰って、家族からデグーの症状の詳細を聞きました。

  • 鼻からの器官に腫瘍がある可能性がある。
  • 下の歯が伸びすぎている。
  • 臼歯過長

「いろいろ起きている。状態としては良くない。」

との診断結果でした。

結果として、口呼吸になる→空気を吸い込む→肺や胃に空気が溜まって食欲不振→胃腸の中身がスカスカになり元気がなくなったという状態です。

もっと早く異変に気付くこともできたのではと自分を責める状況です。

ただ、まだCT検査をしておらず、今後の対応はCT検査をしてからということになりました。

病院の先生から提示された選択肢です。

  1. 服薬(気管拡張薬など)
  2. 歯を削る
  3. 器官に穴を空けて、外とつなぐ(円鋸)
  4. 酸素吸引入院(入院したらそのまま退院できない可能性もある)

家族は、とりあえず「1.服薬」を選択し、自宅で酸素吸引ができる「酸素ハウス」をレンタルして部屋に設置してくれていました。

「4.酸素吸引入院」を選択したら、わたしがデグーと一緒にいられなくなってしまうと判断してくれた家族の優しさに涙がでました。

酸素ハウスをレンタルした

動物病院から、渡されたペット酸素ハウスです。

部屋が大変仰々しい感じになっておりました。

酸素ハウスの中に、普段使用していたケージが入らなかったため、移動用キャリーにかぶせてで使用しました。

酸素ハウスのなかでの生活が始まった翌日、ニンジンやブロッコリーの生野菜が食べられるほどに回復しました。

酸素ハウスの注意点として、外と酸素ハウス内部の酸素濃度が違うので、お世話などの手の出し入れはほどほどに。デグー自体を外に出す場合は、丸窓を開けて外との濃度を近づけること。と教えてもらいました。

酸素ハウスのレンタル料金

大変仰々しい酸素ハウスで、料金が気になりますね。

うちの子は小動物のため、「小型ケージプラン」でレンタルしました。

酸素ハウスは、動物病院から紹介されて使用するパターンが多いと思います。

地域によって、メーカーが対応しているエリアが違うため、料金も異なるかと思いますが、参考に記載します。

最終、酸素ハウスレンタルでかかった料金の表です。

商品名詳細金額
酸素ハウス設置料本来¥6,600 家族設置のため0円
酸素濃縮器貸出し事務手数料病院に支払1,500円
酸素ハウスレンタル初期費用メーカーに支払 基本料金8,800円
酸素ハウスレンタル使用料メーカーに支払 日割(2日分)2,420円
酸素ハウスレンタル使用料メーカーに支払 月額18,150円
酸素ハウス回収料自宅に引き取り依頼(地域別)9,900円
酸素濃度計1週間以上使用で¥2200円
計40,770円

デグーのペット保険にはいっていたわけではないため、以上が実費でかかりました。

幸いにも長期の使用にはならず、上記でおさまりました。

小動物のペット保険は選択肢が少なく、加入者が少ないのか保険料が割高になります。

当時うちの子の年齢では加入はできなかったのですが、現在は年齢制限が緩和された保険もあります。

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今回の費用は、もちろん安くはありません。

しかし、8歳になるまで大きな病気にはならず、長く生活を共にしてくれた子に対して、安い治療費だったと思えました。

選択した治療法について

酸素ハウスを使用して食欲が回復し、後日CT検査のため通院をしました。

レントゲンを撮ったときに見立て通り、鼻の奥に腫瘍が見られました。

うちの子は、先生が驚くほど動きが俊敏になっており、先生が提示していた「手術」という選択肢を選ぶこともできました。

ただ、高齢であることが一番の決め手となり、服薬と酸素吸引をしばらく続ける治療法選びました。

移動用ケージのなかで退屈していたため、酸素ハウスの中のレイアウトを変更。

しばらくしたら、飼い主がつくったお湯でふやかして固めたペレットも食べられるようになりました。

異変を感じたら早めに動物病院へ

ここまで読んでくださった方は、デグーを飼育している方や飼おうと検討している方が多いと思います。

人間の病院に比べて、デグーを診てくれる病院は少なく、費用も高くなってしまいます。

しかし、飼っている子に異変を感じたら早めの通院をおすすめします。

デグーはまだまだ認知度が高くなく、情報が少ないと思います。

今回の経験が、ここまで読んでくださった方の参考になるように願っています。

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